勝者の心理 – 情報商材が嫌いな理由

本気でスポーツをやっていた人間なら分かると思うけど、勝つためには努力をする必要がある。選手というのは、自分も努力をしたから、相手の凄さが理解できる。強い選手というのが、勝つためにどれだけの努力をしたかが想像できるから、勝者をリスペクトできる。

それは仕事においても同じで、同業者であればどこに苦労するかというのがわかる。だから同業者同士は理解し合える部分がある。ところが情報商材の宣伝を見てもまったく理解できるところがない。これはなぜだろう。

「毎日数分、簡単な作業をするだけで、誰でも月収何万円」

こういうキャッチコピーがまったく理解できない。実際に利益を上げている人間なら通じ合える部分というのが、どこかにあるものだ。しかし、このコピーにはそれが、欠片もない。なぜだろう。

毎日数分」では絶対に稼げない。簡単には「誰でも」収入を得ることはできない。そんなことは努力をしたことがあるアフィリエイターなら、必ず理解できる部分だ。この情報商材を作った人間は、本当に利益を上げた経験があるのだろうか?成功体験をしているのだろうか?

こういう宣伝をブログに貼っているバカは、おそらく成功体験がないのだと思う。あれば、違和感を感じないのだろうか?そもそも、このキャッチコピーには、本気で努力をしているアフィリエイターへのリスペクトが欠けている。

アフィリエイトで成功するのがどれだけ大変かわかるか?売上を出しているアフィリエイターならそれが理解できる。利益を出すまでに、どれだけの試行錯誤を経験するか、苦労するかがわかる。それがわかれば、こんなキャッチコピーは決して書けない。

スポーツで努力をしている人間が、「そんなもの努力しないでも簡単に勝てるよ」と、そう言われたら悔しくないか?腹が立たないか?だから、その競技で苦労を経験した選手なら、そんな言葉は絶対に吐けない。

つまり、上のキャッチコピーは嘘っぱちだ。勝ったことがないから、そういう発言をする。そんな情報商材を作る奴は偽者だ。そして、そんな宣伝を平気で貼っているアフィリエイターを俺は軽蔑する。

レイアウトでアクセス増加の実例

きのうの夕方公開した、この記事なんですが、午前9時45分時点で累計220ページビューされています。公開してから16~17時間経過しているので、1時間あたり15アクセス弱でしょうか。数としてはたいした事はないんですが、特徴的なことがあったので書いておきます。

下はその記事へのアクセスの詳細なログです。

アクセスデータ詳細

閲覧開始数で見ると、1位Google 96、2位Yahoo 66の他、4位、8位、9位、10位のアクセス元も検索サイトです。今まで、何度も「検索から人が来なければ意味がない」と言ってきましたが、見事に検索からしか人が来ていません。

ファンブログからは、ほとんどまったく人が来ていませんが、検索だけでそれ以上に「たくさんのアクセスがある」、「検索される事は重要」という事が、わかっていただけるデータだと思います。

しかし、このデータを公開した目的は、それとは別の事を言うためです。

誰かがツイートしてくれている

ここからが本題になります。ここから先は推測に基づく自画自賛記事です。

5位に参照元 t.co というのがあります。これはツイッターで記事を呟く時に生成される短縮URLではないでしょうか?しかし、私はこの記事をツイッターで呟いていません。自分以外の誰かがツイッターで人に紹介してくれた。その結果、その短縮URL経由で3人が訪問してくれている。さらに、7位のtwipple.jpもその可能性がある。そういうことではないでしょうか?

ではなぜ、このページをツイートしてもらえたのでしょうか?このページから商品販売ページへアフィリエイトという、リンクを張っているのだから、その商品紹介ページを呟けばいい。そうではなく、うちのブログ記事を呟いてくれたのはなぜか?他にも同じ商品を紹介しているブログは沢山あるのに、うちのブログをツイートしてくれた理由はなぜか?

推測に過ぎませんが、見やすいページだからではないかと思っています。

見やすいページはアクセスが増える

正直に言うと、身も蓋もないんですが、この商品の記事を作るにあたって困ったんです。何を説明すればいいのか分からない。データは販売サイトに書いてあることしかない。実物があるわけでもないのでレビューなど書けないし、どうするか…

そして、たどり着いたのが「わかんねーからいいや。販売ページのデータを散りばめて、写真でごまかそう」という結論です。つまり手抜き記事です。申し訳ない。

その代わり、見やすくしました。文章で書く事がないのだから、写真をふんだんに使って、商品が魅力的に見えるように、ごまかしました。

ツイートしてもらえたのは、あのページの作り方にあるのではないかと、作った側としては思うわけです。もちろん推測にしかすぎません。でも、リンクしてある本家の販売ページではなく、うちのブログをツイートしてもらえた原因は、見やすさです。多分。画像が不十分なら販売ページに移動してからツイートしたのではないかと思うのです。

今までもレイアウト次第でアクセス数は変わるという持論はありました。ただ、レイアウトがいいかどうかは、ページを開いた後でないとわからない。つまり先に「アクセス」があった上でないと「レイアウト」は見ない。ということは「アクセスが増えたのはレイアウトのおかげ」という理屈はなりたたない。という懸念があったのですが、今回その考えは払拭出来ました。

手を抜かず、いや手は抜いてるんだけど、というか、つまりちょっとだけ、見せ方に気を遣う。それで誰かがツイートしてくれるなら、このページ「いいよ」と紹介してくれるなら、レイアウトを変えることでアクセスは増えると言えるのではないしょうか。

記事を書くときに手を抜かず、いや手は抜いてるんだけど、というか、つまり、ほんの30分かけてレイアウトを作り込むだけでアクセス増加につながるのでは?と思った次第です。


関係ないんだけど、情報商材扱っているブログの胡散臭さはなんとかならないのかね?本当に見ただけで「詐欺サイト」って感じで、誰も買わねーだろーよ。月収100万とか200万とかあるんだから、ホームページ制作会社に外注してでも見栄えのいいページにしないと、ビンボー臭くて客が寄り付かない。それともホントーはビンボーなのかな?まさかな。

ファンブログから100人来るよりも、Yahoo!から検索で10人来る方がいい

アフィリエイトは、ファンブログユーザーが100人来るよりも、Yahoo!検索から10人来る方が、はるかに効率がよい。これはもう完全に確信をもっています。というか、ファンブログユーザーが何人来ても意味ないって!では、検索から来た人はというと明確な目的(キーワード)を持って、ここへ来てくれます。わざわざ、そのキーワードで検索して来てくれるのです。だから、その答えを示してあげられれば高確率で成果が出ます。

2014年1月22日にA8.netのファンブログはSeesaa Blogのシステムをベースにして生まれ変わりました。よってファンブログ関連の記事は今では当てはまらない可能性があります。新しいファンブログのカスタマイズは別ブログ「ファンブログ テック」で詳しく書いていますので、そちらをご覧ください。

先に断っておくと、今回の記事は、ちょっと中途半端になると思います。なぜなら実例を示すと、固有名詞を書くことになる。そうすると検索結果に反映されてしまうので、記事を書く前と状況が変わってしまう。

それに、ファンブログユーザーに説明するために何かを書いて、それが原因でGoogle検索やYahoo!検索から来た、一般読者に変な印象を持たれたくない。

説明すること自体は構わないのですが、ファンブログに書くのは適切でない。ただ、ファンブログユーザー以外に需要もない。そんな記事なので、中途半端になりますが、ここに書きます。

端的に言うと、こういうことです。

アフィリエイトは、ファンブログユーザーが100人来るよりも、Yahoo!検索から10人来る方が、はるかに効率がよい

これはもう完全に確信をもっています。というか、ファンブログユーザーが何人来ても意味ないって!だって、ファンブログの人は全員、同じ「A8.net」というフランチャイズの店を持つ同業者ですよ。

同じ名前のコンビニをやっている同業者が、わざわざ他のコンビニで物を買うか、と言ったら買わないでしょ?今までに、何回も言っていますが、自分でA8.netを通して物を買えば、自分に払い戻されるのに、わざわざ人の店で買いますか?

だから、前々回の記事で「なんで自分がここまで強気で、ファンブログの初心者に嫌われるようなことを書くかというと、ファンブログからのアクセスは無視してもまったく問題ないという確信を持てているから。」と書きました。これは事実です。

ブログに来る目的が違う

ファンブログユーザーが他のブログを閲覧する時は、特に目的を持っていないことが多いです。例えば前回の記事のように、「あしあと」があったからやってくる人。こういう人は目的なしでやってきます。

ひどい人になると、自分のブログに呼び込むのが目的で「あしあと」だけ残したり、まったく中身のない「コメント」を残したりする。

では、検索から来た人はというと明確な目的(キーワード)を持って、ここへ来てくれます。わざわざ、そのキーワードで検索して来てくれるのです。だから、その答えを示してあげられれば高確率で成果が出ます。半分は検索して、ここに来た時点で、もう決まっていると言えるかもしれません。

すごい中途半端で申し訳ないですが、色のついているところを見てもらえば、ファンブログの中で「あしあと」を残したり、コメントを残したりしてアクセスを上げようとするのが、いかにバカらしいか分かるのではないかと思います。そんな事に時間をかけても無意味です。やるべき事を間違っている人が多いのではないですか?

信用できる店とはどういう店か?

ブログ訪問ありがとうございます。
足跡からこちらにやってきました。

(中略)

学ばない自分にカツです ではまたおじゃまします

こんなコメントを残されたんだけど、ありえない。信じられないくらい無礼なコメントだと思うわけだ。

「学ばない自分にカツです ではまたおじゃまします」

と書いてあるが、ハッキリ言って二度と来てもらいたくない。

なぜこれが、ありえない、失礼なコメントに相当するのかは、今年一月の記事で言及している。

閲覧者が、そのブログにコメントを残さない限り、ブログを閲覧した事は、訪問した「閲覧者」と、ブログの「管理者」しか知り得ない。

今回、自分は「コメント」を残していないので、そのブログを見たことを知っているのは「自分」と「ブログ管理者」の2人だけだ。「第三者」の知り得ない事実、個人情報を、この「ブログ管理者」は一方的に暴露した。

昨日の記事で、「プロ意識がないアフィリエイターは成功できない」という内容を書いたが、こういうコメントを残す人はまったくプロ意識がないと思う。よって、お付き合いはお断りしたい。

今年1月に、Jリーガー佐藤寿人の通う病院で、研修中の医療福祉専門学校生が、Twitterにこんな書き込みを残すという事件があった。学生は卒業後、その病院へ務める内定が出ていたが、結果として内定を辞退した。

辞退という名の取り消し、自主退職という名のクビ切りは世の中にいくらでもある。

あ、そゆいえば今日暇だたけ佐藤寿人のカルテみてみた♪♪♪住所とか電話番号とか…♥♥♥さすがに携番ゎなかったけど♥病院きたときゎサインもらおっと♪♪♪

病院には守秘義務というものがある。このツイートが大問題だという認識を持てない人は「アフィリエイト」は止めた方がいい。絶対に成功できないと断言できるから。

佐藤寿人のカルテを見たというツイートがなぜ問題なのか?

まず、第一に佐藤寿人が「その病院」に通っているという事実は「本人」「病院職員」そして「病院で佐藤寿人を目撃した人」しか知らない事だ。

その事実を「病院職員」が暴露するとしたら、秘密を漏洩させているわけだし、病院によっては病気の種類まで判明しかねない。

たとえば、あなたが病院に通って「水虫」を治療していたとしよう。それを病院職員に暴露されたらどう思うか?大勢の知り合いの前で「こいつ、水虫治療中ですよ!」と叫ばれたらどう思うか?

それは、ありえないくらい無礼なことではないだろうか?

今回、ツイートをした学生は内定を辞退したわけだが当然だろう。その病院には、そういう人物がいるという、うわさがあるだけで、通院者はいなくなる。うわさのせいで、その病院は避けられる。放っておけば、患者がいなくなって病院が潰れかねない。

アフィリエイトをやるのは店を持つのと同じ

だから、このツイートが大問題だという認識を持てない人は「アフィリエイト」で絶対に成功できない。アフィリエイトをやるということは、Web上に店を持つのと同じ意識が必要だ。プロ意識がない店からは何も売れない。

政治家が赤坂の料亭を使うのはなぜか?

赤坂の料亭で政治家が密会したとする。その事を他人に話す料亭はないからだ。

新聞記者が翌日来て「きのう、ここに◯◯さん来ました?」と聞いたとする。「ええ来ましたよ!」と気さくに教えてくれる女将のいる料亭なら誰も利用しない。すぐに潰れるだろう。

政治家は信用できる料亭を使っている。信用できる料亭、信用できる店とはどういう店か?プロ意識を持った、口の固い店の事である。

聞いてもいないのに「昨日◯◯さん来たわよ!」と話す、下町の定食屋もあるし、そういう店が人気なのも知っている。ただ、ハッキリ言うが、動く金額が大きいほど「守秘」の重要性は増す。だから「定食屋」で動く金額と「料亭」で動く金額は違う。「第三者が知り得ない個人情報」を平気で晒すサイトでは、大きな金額は絶対に動かない。

自分は、記事を読んだ事を平気で晒すようなブログには2度と行くつもりはない。おそらく、そういう店にはリピーターはつかないだろうし、アフィリエイトは失敗する。

ブログ訪問ありがとうございます。
足跡からこちらにやってきました。

訪問してくれたから、自分も来たと言っているのだ。だから、こちらから行かない以上、来られる心配もないだろう。

初心者という言葉にメリットなし

「初心者」というキーワードにはメリットはない。あるのは弊害だけである!

これは、あくまでアフィリエイトというもので報酬を得ようという場合の話です。一般のブロガーが「初心者」ですと自己紹介するのと、アフィリエイターが「初心者です」と名乗るのではまったく意味が違うと思う訳です。

趣味でブログを楽しむなら「初心者」というキーワードに、寄せられるのは「アドバイス」であったり、「協力」であったりするわけです。これらは「初心者」にとって、ありがたいものです。

ところが、アフィリエイトというのは収入を得るものであって、仕事です。1円でも報酬を得る以上、それは仕事です。プロの自覚を持たないアフィリエイターに成功はありません。

成果が出ないアフィリエイターというのは甘えがあるからです。

プロフェッショナルにとって「初心者です」という言葉は禁句です。絶対にありえない発言です。「初心者です」とタイトルに書いてあったり、自己紹介したりするアフィリエイターはバカじゃないかと思う訳ですわ。自分にとっては軽蔑の対象ですらある。

たとえば近所に病院が出来て、そこに

「医大卒業したてです。新人ですが頑張りますのでよろしくお願いします!」

と書いてあったらどう思うか?

軽い病なら診察を受けるかもしれないが、入院したり、手術を受けたりは絶対にしたくない。その医者に家族の手術を任せるなんてのはもっての他だ。つまり、プロフェッショナルにとって「初心者」という言葉は弊害である。

「私は調理師免許とりたてです」というシェフのレストランに大切な人を連れていけるか?

「私、先月までペーパードライバーでした」という運転手のタクシーに乗りたいと思うか?

それは「私には出来なくても大目に見てください。」そう言っているのと同じである。言われた客は不安になる。

プロにとって、その発言は甘えである。客に不安を与えるな!そんな奴が成功する訳がない。成功しないのはプロとしての自覚がないからだ。

おそらく、自ら「初心者です」と名乗るブログには、それと同レベルか、あるいは、それ以下の水準のブロガーしか集まらない。つまり読むに値しない。

「入門」というキーワードはどうか?

では、タイトルに「入門」とついているブログに関してはどうだろうか?少なくとも自分は読まない。なぜなら入門だから。おそらく、「初心者」というキーワードと同じで「低レベル」、言い方を変えれば「初心者」レベルの読者しか集まらないだろう。

この場合は、そのブログが「何を目的にするか」なんだろうな。少なくとも、収益を出すのが目的なら、ズバリ無理でしょう。理由は読者が「入門」したてのアフィリエイターだけだから。「入門」しに来る読者は「自分が売りたくて、その方法を知りたい」訳で、「買いたい」訳ではない。

売れるとしたら情報商材だけじゃないか?情報商材を購入すれば、その瞬間に個人情報を抜かれるわけだけど。配達を頼めば住所が分かる。カードで払えばカード番号がわかる。普通は安全かどうかを、調べてから買うわけだけど、一部調べずに買うバカがいるから、出るのはその売り上げくらいか。

「入門」という言葉で売り上げを出すのはムリ。あとは「入門」というキーワードを使う目的が収益ではなく、純粋に「教える」ために人を集めたいという場合か。「教える」ことが目的で「初心者」を集めたいのなら「入門」というキーワードはピッタリなんだろうな。

最後に…

このブログの事は置いておいて言うけど、タイトルというのは付け方次第で呼び込む相手をガラリと変えかねないので、今からブログをはじめる人は、よく考えた方がいいと思います。


これはこの記事とは関係ないんだけど、なんで自分がここまで強気で、ファンブログの初心者に嫌われるようなことを書くかというと、ファンブログからのアクセスは無視してもまったく問題ないという確信を持てているから。このブログからの収益は、収益全体の中で無視できるレベルだからというのもあるけど。

検索からアクセスが来ないと、いくらファンブログからアクセスがあっても無意味。逆に検索されるようになれば、ファンブログからのアクセスはまったく不要。なぜなら、ファンブログには初心者アフィリエイターしかいないから。以上、余談でした。