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「初心者」というキーワードにはメリットはない。あるのは弊害だけである!
これは、あくまでアフィリエイトというもので報酬を得ようという場合の話です。一般のブロガーが「初心者」ですと自己紹介するのと、アフィリエイターが「初心者です」と名乗るのではまったく意味が違うと思う訳です。
趣味でブログを楽しむなら「初心者」というキーワードに、寄せられるのは「アドバイス」であったり、「協力」であったりするわけです。これらは「初心者」にとって、ありがたいものです。
ところが、アフィリエイトというのは収入を得るものであって、仕事です。1円でも報酬を得る以上、それは仕事です。プロの自覚を持たないアフィリエイターに成功はありません。
成果が出ないアフィリエイターというのは甘えがあるからです。
プロフェッショナルにとって「初心者です」という言葉は禁句です。絶対にありえない発言です。「初心者です」とタイトルに書いてあったり、自己紹介したりするアフィリエイターはバカじゃないかと思う訳ですわ。自分にとっては軽蔑の対象ですらある。
たとえば近所に病院が出来て、そこに
「医大卒業したてです。新人ですが頑張りますのでよろしくお願いします!」
と書いてあったらどう思うか?
軽い病なら診察を受けるかもしれないが、入院したり、手術を受けたりは絶対にしたくない。その医者に家族の手術を任せるなんてのはもっての他だ。つまり、プロフェッショナルにとって「初心者」という言葉は弊害である。
「私は調理師免許とりたてです」というシェフのレストランに大切な人を連れていけるか?
「私、先月までペーパードライバーでした」という運転手のタクシーに乗りたいと思うか?
それは「私には出来なくても大目に見てください。」そう言っているのと同じである。言われた客は不安になる。
プロにとって、その発言は甘えである。客に不安を与えるな!そんな奴が成功する訳がない。成功しないのはプロとしての自覚がないからだ。
おそらく、自ら「初心者です」と名乗るブログには、それと同レベルか、あるいは、それ以下の水準のブロガーしか集まらない。つまり読むに値しない。
「入門」というキーワードはどうか?
では、タイトルに「入門」とついているブログに関してはどうだろうか?少なくとも自分は読まない。なぜなら入門だから。おそらく、「初心者」というキーワードと同じで「低レベル」、言い方を変えれば「初心者」レベルの読者しか集まらないだろう。
この場合は、そのブログが「何を目的にするか」なんだろうな。少なくとも、収益を出すのが目的なら、ズバリ無理でしょう。理由は読者が「入門」したてのアフィリエイターだけだから。「入門」しに来る読者は「自分が売りたくて、その方法を知りたい」訳で、「買いたい」訳ではない。
売れるとしたら情報商材だけじゃないか?情報商材を購入すれば、その瞬間に個人情報を抜かれるわけだけど。配達を頼めば住所が分かる。カードで払えばカード番号がわかる。普通は安全かどうかを、調べてから買うわけだけど、一部調べずに買うバカがいるから、出るのはその売り上げくらいか。
「入門」という言葉で売り上げを出すのはムリ。あとは「入門」というキーワードを使う目的が収益ではなく、純粋に「教える」ために人を集めたいという場合か。「教える」ことが目的で「初心者」を集めたいのなら「入門」というキーワードはピッタリなんだろうな。
最後に…
このブログの事は置いておいて言うけど、タイトルというのは付け方次第で呼び込む相手をガラリと変えかねないので、今からブログをはじめる人は、よく考えた方がいいと思います。
これはこの記事とは関係ないんだけど、なんで自分がここまで強気で、ファンブログの初心者に嫌われるようなことを書くかというと、ファンブログからのアクセスは無視してもまったく問題ないという確信を持てているから。このブログからの収益は、収益全体の中で無視できるレベルだからというのもあるけど。
検索からアクセスが来ないと、いくらファンブログからアクセスがあっても無意味。逆に検索されるようになれば、ファンブログからのアクセスはまったく不要。なぜなら、ファンブログには初心者アフィリエイターしかいないから。以上、余談でした。
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おはようございます。
すごく参考になりました。
確かにブログ初心者とアフィリエイトの初心者は、
意味合いが全然違いますね。
私も、プロ意識をもってやらないとだめですね。
いつもながら、勉強になります。
有難う御座います。