「ご訪問ありがとうございます」って個人情報の暴露じゃね?

「ご訪問ありがとうございます」ってコメントするのって、これ個人情報の流出だよね。

AさんのブログにBさんがコメントを残し、その返事として
AさんがBさんに向かって「コメントありがとうございます」と書くのは、何も問題ない。

この条件で、「訪問&コメントありがとうございます」というのも問題はない。
訪問していなければコメントは残せない。だから問題はないが、「訪問&」の部分は意味として重複しているので不要だと思う。

問題は、AさんのブログにBさんが「あしあと」だけ残し、コメントもしていないのに
AさんがBさんに向かって「ご訪問ありがとうございます」と書いてしまう場合。

Bさんがコメントを残していて、それに対し「コメントありがとうございます」なら問題ない。
なぜなら、BさんがAさんのブログに行ったという痕跡がコメントとして残っているのだから。

そうじゃなく、第三者にわかる痕跡をBさんが残していないのに、
Aさんが「ご訪問ありがとうございます」と書いてしまったらそれは暴露だ。

「昨日あしあとを残してくださった◯◯さんと△△さん、ご訪問ありがとうございます」
と書いてあるブログがあったら行きたいと思うか?俺は思わない。

でも、実際にそれをやって1週間くらいで更新の止まったブログもある。

なぜ、こんな記事を書いているか?
AさんとBさんとCさんがいて、Bさんに知られずにCさんがAさんに何かを伝えるとしたらどうするか。
まあいいや。こういう事に気が利かない奴って、どうせ足あと見てここに来ても、おそらく何も気づかずに来て帰るだけだし。

ひとつ言うと、何も知らない情報弱者Aが、ほんの少しだけ知ってるけど、頭の足りない情報弱者Bに何かを吹き込まれている図というのは哀れだ。道を誤る。けどBがいるから口は出さない。

追記:

この記事を書いた時は知らなかったんだけど、今実際に「お礼」と称して
足あとを残した人を片っ端から、サイドバーのリンク集に加えていってるブログがある!

冗談じゃねぇ。これこそ個人情報の暴露だろ?
アブねぇ。ホント、ファンブログは危なすぎて「あしあと」残せないわ。
ログアウトしといてよかった。

そのブログ、コメントもトラックバックも拒否してて連絡取れないんで、ここにリンクする。
リンク集にログを残されるのがイヤな人は行かないほうがいい。

ブログを書いているご本人から誠意を持って、ご連絡をいただきました。
問題と思う部分が修正されたため、リンクを残す必要はないので削除します。
コメントについては、ご本人の希望があれば削除します。ご連絡ください。

知らずに訪問して困る人の出ないようにしようにも、コンタクトを取れない以上
こうやって記事にする以外に方法がない。

俺がここにリンクして、それを踏むのはこれを伝えるためだ。間違っても俺をリンクに加えるな!

誤解のないように書いておくが、論点は無断でリンクを張ったことではない。
公開されているページへリンクを張るのに許可は不要だと思う。

そのことではなく「ここ2,3日見に来てくださった方のページへリンクをお礼の意味を込めて勝手に貼らせてもらいました。」と、書いてある事が問題。言わなければ第三者が知り得ない情報、そのページを見たという個人のログを暴露している事が問題だと言っている。

リンクを張るのに許可はいらないと思うが、コメントも出来ず、コンタクトを取れないようなページに勝手にリンクを張られて不愉快に感じる人は多いだろう。

>もし「おもろいな」と思ってくださる方がおられたら
>このブログにもリンクを貼ってください。
>はってくださる方とは相互リンク継続していきたいと
>思います。

恩を売って相互リンクを狙うというのなら的外れだ。

個人情報を守れないサイトからはモノは売れない。
訪問者の名前を晒した時点でアフィリエイターとしては終了した。
それで報酬を得る以上プロ。気づかずにやったなどという言い訳は通じない。

コメントについて、ご本人からは何も連絡ありませんが、リンクがあるとそれ経由で、そのブログの訪問者がわかってしまうので、コメント本文だけここに転載して、ブログへのリンクがある元のコメントは削除します。

(ブログ名) 終わったアフィリエイターの(ユーザー名)です。

この度はつたないブログ記事をご覧いただき有難うございました。
Tom様のご意見の中で、問題と言われる核心の部分には修正をいれました。
ただ当初の記事の意図との兼ね合いで十分な修正ではないかもしれませんが、ご了承ください。

ゆっくり読んで頂ければ、相互リンク依頼を意図していないことはご理解いただけると存じます。「個人情報」「ファンブログの足跡機能」「ブログのマナー」などについては、ご意見の違うこともあるかと思いますが、それらについては追々記事にさせて頂きます。

私自身はアフィリエイターでもインフォトレナーでもないと思っていますが、いくつかのサイトでフィーを稼いでいる以上、終わったアフィリエイターという烙印はあまり嬉しいものではありません(笑)。今しばらく、アフィリエイト続けますので、どこかでまた接点があるようでしたら宜しくお願いします。

取り急ぎご連絡まで…、では。

(ユーザー名)さん|2013年01月14日(月) 20:05

スパムフィルター考察

これは、あくまで自分の考えであって他の人に強要するつもりはない。

画像認証

スパムフィルターで「画像認証」を設定しているブログがあると思う。
これはスパムの対策であって、悪いのはスパムを送る人間である。

では、スパム送信者ではない、無関係のAさんが、ブログにコメントを投稿しようとした時に、なぜ「画像認証」の文字を入力しなければならないのか。

Aさんにとってはまったく責任のないところで、不当に必要のない作業を強いられている。

Aさんに画像認証をさせる選択をした、そのブログはスパムに屈したブログであって、本来ブログの管理者が行なうべきスパム対策をユーザーに押し付けていることにはならないだろうか。

繰り返すが、これは自分自身の考えであって他のブログの管理者の考え方は違うだろう。違うから「画像認証」を有効にしているわけで、その考えを否定するものではない。

ブログの使い方はブログの管理者の意向に委ねられるので、それに関して否定はしない。

ただ、私は「スパムに屈した画像認証が有効なブログ」のために、余計な労力を要してまでコメントを残そうとは思わない。つまり、ブログにコメントを残そうと思っても、「画像認証」が設定してある時は、何らかの理由がなければコメントするのをやめる。

禁止ワード

これも本来は不要なものかも知れないが、常識的に禁止すべき単語を禁止ワードに設定するのはアリだろう。そう思って私のこのブログでも有効にしています。

問題はその禁止ワードに引っかかった時です。
情報を提供するつもりでコメントを書いても、送信できない。

何が禁止ワードなのかを提示してくれれば解決するのに、その単語が提示されないので推測で文章を削除、または変更する。その推測が外れると新たに削除と変更を行なう。

途中でコメントの投稿をやめるのも悔しいし、送れた時も必要以上に情報を削除してしまったものを送ることになる。

以前、ブログのトラブルを解決するためのHTMLの変更箇所を指摘しようとしたら禁止ワードにあって送れなかった事もある。禁止ワードも分からない状態では、もう指摘のしようもない。

このブログを書いているファンブログには「禁止ワード」を入力した時に、その原因となる単語を提示する設定がある。

禁止ワードを公開しても、不特定多数を相手にスクリプト送信するスパムには読めない、というか読まないし、禁止ワードに応じて文章を変更する機能もないので問題ないはずである。

禁止ワードの表示

設定方法は下図のとおり、オプションの下から2つ目「コメントの投稿で禁止されたキーワードを表示する」に印をつけるだけです。

禁止ワードの設定

JEF敗れる

「ジェフユナイテッド市原・千葉」プレイオフ決勝敗退
今年も昇格ならず。

大分トリニータ 1 – 0 ジェフユナイテッド市原・千葉
得点林 丈統(後半41分)

林か。。。
おめでとう大分。

結局シーズン6位が昇格。
うちより可哀想なのは年間3位の京都だな。

また来年。ふう。

今日は氷室冴子の命日

記憶を元に書いているので本の題名や登場人物の名前を間違えているかもしれません。

今日は氷室冴子の命日。

氷室 冴子(ひむろ さえこ、本名:碓井 小恵子(うすい さえこ)、1957年1月11日 – 2008年6月6日)は日本の小説家。1980年代から1990年代にかけて集英社コバルト文庫を代表する看板作家であった。 氷室冴子 – Wikipedia

集英社コバルト文庫といえば、氷室冴子だったもんな。

集英社コバルト文庫がどんなものか知らないから、電車の中で読んでて変な目で
見られた事もあった。

そもそも最初に読んだのが「恋する女たち」で、これは純文学といってもいいくらい、
真面目(だろうか)な作品。

そこから入ったから、集英社コバルト文庫のジャンルを知らなかったわけさ。

「恋する女たち」は名作だ。映画にもなった。
最後、全員失恋してるんだよな。なのに、ものすごい幸せな終わり方。一発でファンになった。

本は貸したら返ってこなくて、もう手元にない。あの本は手元に残しておきたかった。
また読みたい。

氷室冴子には実験的な作品も多いな。未完も多いけど。
「多恵子ガール」と「なぎさボーイ」なんて、同じ話を少女視点で語ったのが「多恵子ガール」、
少年視点で語ったのが「なぎさボーイ」。ただ、少年視点はすこし、無理があったな氷室さん。

「蕨ヶ丘物語」も短篇の連作なんだけど、同じ家族で主人公が変わっていく。
1話目が末娘。その話を受けて2話目が次女、それを受けて3話目が長女、だった(と思う)。
最後がおばあさんの主観なんだけど、このババアがいい。

そのバアさんが昔見た映画(「舞踏会の手帳」だったかな?)の真似をして、
好きだった男たちの住所録を片手に、車で次々に会いにいく話。

そして、好きだった男の今を見て、次々に幻滅して、だけどめげずに逞しいんだ。このバアさん。
氷室冴子は、こんなバアさんになると思っていた。けど、その前に没。残念。

ジャパネスクシリーズの2作目も素晴らしい。

主人公の瑠璃姫が今や犯罪者でお尋ね者の初恋の人、吉野の君を逃すため、
包囲網の中から吉野の君の恰好をして馬で逃げるんだな。

瑠璃姫には許嫁の高彬という男がいて、彼が吉野の君を捕らえる責任者。
非常に優秀な彼が、ついうっかり囮に引っかかって、黒髪をなびかせて馬で逃げる、坊主頭の
吉野の君を追いに部下達を向かわせる。

そして、ついうっかり包囲網を解いてしまって吉野の君に逃げられるんだな。
失敗をしたことのない優秀な高彬の大失態。

これはハードボイルドだよ。

氷室冴子は、俺の心の恋人さ。合掌。