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今アメリカではバターコーヒーダイエットが人気なんだそうです。
参考記事:たったひとさじ!米で大ブーム「朝コーヒーにバター」 – 健康ダイエット – Yahoo!ヘルスケア
このバターコーヒーダイエットを実践して75日で36キロも痩せた方がいるんだとか。どんなダイエット方法なんでしょう。
朝食にグラスフェッドバターを入れた Bulletproof Coffee
バターコーヒーダイエットとは毎朝、朝食の代わりにグラスフェッドバターを入れた Bulletproof Coffee を飲むこと。
グラスフェッドバターについては後で説明しますが、Bulletproof Coffee は日本語に訳すと「防弾コーヒー」という意味だそうです。ブラックコーヒーにグラスフェッドバターを入れて飲むのが Bulletproof Coffee です。
バターコーヒーブームの始まりはシリコンバレーの起業家であったデイブ・アスプレイ氏で、チベット旅行中にヤクの乳のバターを入れるチベット茶を知って、それをヒントにバターコーヒーを思いついたんだとか。
参考記事:アメリカで話題、バター入りコーヒー 脳活性化やダイエットに効果との声も | ニュースフィア
Bulletproof Coffee の味は、コーヒーにリッチでクリーミーな風味が加わった感じなんだそうです。
バターコーヒーの作り方
バターコーヒー(Bulletproof Coffee)の作り方は簡単です。
YouTuben にデイブ・アスプレイさん自身が作り方を説明している英語のオフィシャルビデオがありました。
How to Make Bulletproof® Coffee (The Official Video)
グラスフェッドバターとは?
バターを入れたコーヒーなんて胸焼けがするような気がします。むしろバターからカロリーを多く吸収してしまうんではないでしょうか。
でもアメリカのセレブに大流行ということは何か理由があるのでしょう。ここで気になるのがグラスフェッドバターです。普通のバターと違うんでしょうか?
グラスフェッドというのは家畜の飼育方法のひとつで、牧草だけで家畜を育てることをグラスフィーディングといいます。
一般的な家畜の飼育はグレインフェッドと呼びます。
- 一般的な飼育(グレインフィーディング)
- トウモロコシや麦などの穀物をエサにする。
- グラスフェッド飼育(グラスフィーディング)
- 牧草だけで育てる。
アルプスの少女ハイジの世界がグラスフィーディングというイメージでしょうか。
グラスフィーディングで育った牛の乳から作られたバターには、コレステロールや中性脂肪の減量に効果があるといわれる不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。これが Bulletproof Coffee のキモなんですね。
不飽和脂肪酸は魚介類やオリーブオイル、亜麻仁油などにも含まれている良質の油ですが、脂肪の中の飽和脂肪酸と置き換わることでダイエット効果があるといいます。
マグロのトロを生のさしみで食べても口溶けがよくておいしいのは高度不飽和脂肪酸を多く含むからだそうで、それと同じ効果がグラスフェッドバターにもあるようです。
グラスフェッドバターを入手するには
ということなら早速グラスフェッドバターを買ってみよう。と思って調べたんですがなかなか売っていないです。
インターネットの通販での結果は下のような感じでした。でも、どれもグラスフェッドバターとは書かれていないので違うんだと思います。
アメリカだとグラスフェッドバターはパッケージにGrass-fedという表記があるそうです。
グラスフェッドバター。日本でも普及しそうなんですけど、牧場の方とか輸入業者さんで扱う人はいませんかね?いたら是非紹介させてもらいたいです。
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私は英語がわからないのですが、
映像の中で、アメィジングとかサムピープルとかいう言葉が聞こえて
「ある人たちは驚くだろう」みたいなことを言っているのかと思いましたが、
そういうことなんでしょうか?
クリーミー、アメィジングとも言っているので
「驚くほどクリーミーで美味しい」ということを言っているのかもと?
コーヒーにバターとは初めて聞きましたが、
アメリカで流行っているのなら、日本でもグラスフェッド・バターを作る
酪農業者さんが今後現れるかも知れませんね。
不飽和脂肪酸が含まれているバターなら、人気に火がつきそうですね。
僕も英語はわかりませんが、ブームを作った本人のビデオなので良いということを力説しているんじゃないでしょうか。
最初はコーヒーにバターって、もたれるから食欲がなくなって その結果として体重が落ちるだけじゃないかと思いました。
ですが、不飽和脂肪酸の事を調べるとマグロのトロにも多く含まれているという事で、確かにトロを食べても口には残らないなと思いました。
グラスフェッドバターというキーワードで検索してくる方がそこそこいらっしゃるので流行るかもしれません。ただ、グラスフィーディングには放牧地が必要でしょうから国内では簡単に作れないのかもしれませんね。
こんばんは(^〇^)
コーヒーにバター?! どんな味がするんだろうと思いましたが、
よく考えてみると、ミルクもクリームもバターと同じ乳製品なので、
意外と合うのかもしれないですよね(*゚▽゚*)
スイスやオーストリアやドイツで食べたバターは、日本のものとは違っていました。
日本のバターよりあっさりした感じで気に入ったので、帰国する時に沢山買いました。
あの感じだったら、コーヒーに入れられそうです。
日本のバターはどちらかと言うとお料理向きで、
そのまま食べるなら欧州のバターの方が私は好きです。
アメリカではホットケーキを食べた時にバターが付いてきましたが、
少量だったからどんな味か忘れてしまいました。
多分アメリカのバターも日本のより、あっさりしていたと思います。
このグラスフェッドバターも日本のバターとは違いそうですよね。
ダイエット目的以外でも、普通にパンやホットケーキにつけて食べても美味しそうな気がします(^〇^)
YouTube のオフィシャルビデオの中で、なんとかオイオって言っているのはココナッツオイルみたいですよね。
バターをテーブルスプーン2杯と、ココナッツオイルも1杯加えるといいんですね。
そういえばココナッツオイルって、加熱しても成分が破壊されなくて、
美容と健康にも良さそうなものだったと記憶しています。
ココナッツオイルもあまり売っているの見たことないですけれど、
オリーブオイルよりも加熱料理に向いていそうなので、使ってみたいと思っていました。
グラスフェッドバターもココナッツオイルも高級品ですよね~。
高級なものは美味しいものが多いです(゚▽゚)
高級なものと言えばウニも美味しいですよ。
同じ食べ物でも場所によって味が違うといいますから、日本のバターも本場とは違うんでしょうね。中華料理なんかは本場よりも国内で食べたほうが口に合うという人もいますから。
寿司がカリフォルニアロールになったり、材料や味もその土地の嗜好に合わせて変わるのでしょう。このバターコーヒーも元々はチベットのお茶をヒントにしたそうですから。
僕は将来、本場イタリアのナポリでスパゲッチーナポリタンを食べるのが夢なんですが、日本とは味が違うかもしれません。
ウニは美味しいですか? 見た目はかわいくないですよね。
でもTomさんが美味しいと思うものなら、今度頑張って食べてみますね。自腹で(^O^;
ナポリで食べるナポリタン、素敵ですね~♪
防弾ガラスで作ったコーヒーカップで、グラスフェッドバター入りのコーヒーを飲むのも素敵だと思いますo(^▽^)o
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の順番間違ってませんか?
彼の本を読んだのですが、不飽和脂肪酸の含有量が少なく飽和脂肪酸の含有量が多いからグラスフェッドのバターを推奨しています。
あと、どうせなら彼を紹介したほうが良いのでは?
あなたのこの記事の目的が読者の健康であるのなら!
きのこさん、以下の部分の事でしょうか?
>グラスフィーディングで育った牛の乳から作られたバターには、コレステロールや中性脂肪の減量に効果があるといわれる不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。これが Bulletproof Coffee のキモなんですね。
不飽和脂肪酸は魚介類やオリーブオイル、亜麻仁油などにも含まれている良質の油ですが、脂肪の中の飽和脂肪酸と置き換わることでダイエット効果があるといいます。
これに関しては、私もページを公開する前に調べました。
私は専門家ではないので、専門家でない私がこういうページを書く事が無責任だと言われれば反論できませんが、調べた限りでは、「不飽和脂肪酸」がコレステロールや中性脂肪の減量に効果があり、魚介類やオリーブオイル、亜麻仁油に多いという結果でした。
一例として、Webで見られる範囲のデータとしては
「ウィキペディア 不飽和脂肪酸」のページの中にある「飽和脂肪酸との関連」という項目では次のように書かれています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E9%A3%BD%E5%92%8C%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8#.E9.A3.BD.E5.92.8C.E8.84.82.E8.82.AA.E9.85.B8.E3.81.A8.E3.81.AE.E9.96.A2.E9.80.A3
>アメリカ心臓協会は、心臓病と闘うための健康的な食事と生活スタイルを勧告している(心臓病#アメリカ心臓協会による2006年版の食と生活の勧告参照)[35]。不飽和脂肪酸関連項目を以下に抜粋する。
・脂質は、全カロリーの25~35%までとし、大部分は一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸とすべき。
・飽和脂肪酸とトランス脂肪酸を含む食物を、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸を含む食物に替える。
・飽和脂肪酸の摂取を制限するために、肉は皮が取り除かれていて脂肪の少ないものを選ぶ。また、低脂肪の乳製品を選ぶ。
・少なくとも週2回は魚を食べる。魚の油は多価不飽和脂肪酸のω-3脂肪酸を含み、心臓疾患のリスク低下と相関関係がある。
また「 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 予防研究グループ」のページでは次のようにも書かれています。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3273.html
>飽和脂肪酸を食べる量が多いグループで心筋梗塞のリスクが上昇
このように「健康的な食事と生活スタイル」をとる上で「飽和脂肪酸」に比べて「不飽和脂肪酸」が良いのはデータの上では正しい情報なのではないでしょうか。
ただし上の「 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 予防研究グループ」のページには次のようにも書かれています。
>従来、飽和脂肪酸は血清のコレステロール値を高くし、将来的に粥状動脈硬化になりやすくなることから、摂取を控えるような指導がなされることがありました。一方で、最近の結果から、飽和脂肪酸は無害であり、制限する必要はないという説もあります。
また、飽和脂肪酸を食べる量が少ないグループで脳卒中のリスクが上昇するとも書かれていて「(不のつかない)飽和脂肪酸」も全面的に悪いわけではなく、多すぎても、少なすぎても良くないという事のようです。
科学的なデータは参考にならない、科学に頼るな、とおっしゃるのであれば仕方ありませんけど、「飽和脂肪酸」を「不飽和脂肪酸」に置き換えるのが「コレステロールの減少に効果がある」というのは一般的なデータとしては、おおむね正解だと思い、このページに書いています。
このページを書いた時に調べたデータは上のものだけではないのですが、残念ながら見た情報をすべて覚えているわけではありません。でも、もし「あなたが返信で提示したデータは不飽和脂肪酸に関する一般的なデータであって、このページに書いている”不飽和脂肪酸がコレステロールや中性脂肪の減量に効果がある事”を示すデータではない」というのでしたら、そのデータをもう一度探します。
きのこさんのおっしゃる「彼」と言うのは、このページの本文とビデオで紹介している「シリコンバレーの起業家であったデイブ・アスプレイ氏」の事でしょうか?
>彼の本を読んだのですが、不飽和脂肪酸の含有量が少なく飽和脂肪酸の含有量が多いからグラスフェッドのバターを推奨しています。
との事ですが、それは翻訳されたものでしょうか?翻訳された書籍が誤訳をしている可能性はありませんか?あるいは失礼ですが、きのこさんが本に書いてある内容を取り違えてらっしゃる可能性はないでしょうか?
もし、アメリカ在住で原文をお読みなのでしたら、その本の前後の文脈を確認してみてください。誤植の可能性はありませんか?
そうでなく、本当に「不飽和脂肪酸の含有量が少なく飽和脂肪酸の含有量が多いからグラスフェッドのバターを推奨」と言っているのなら、デイブ・アスプレイ氏の話は、あまり健康に良くない事になります。
というか「グラスフェッドバターは(不のつかない)飽和脂肪酸の含有量の方が多い」と言っているのなら間違いです。
ソースを出すには、書いた時に見たデータをもう一度手に入れないといけませんが(データはPDFファイルだったと思いますが、このページは2014年に書いたものなので2016年の今は捨ててしまっています)。でも、そもそもそんな間違った情報がここまで話題になり、評価されているとも思えません。
このページの本文にも書いていますが、マグロのトロを生のさしみで食べても口溶けがよくておいしいのは高度不飽和脂肪酸を多く含むからだそうで、それと同じ効果がグラスフェッドバターにもあるようです。
私は英語がわからないので英文(原文)のままの本でしたら、きのこさんがおっしゃるように書かれているのか判断できませんけど、日本語に翻訳されているのでしたら、その本の題名などを教えていただけないかと思います。