神経外科医が体験した死後の世界

迎えてくれたのは黒に近い深い紺色の空に浮かぶ大きく膨らんだ薄いピンク色の雲を背にした揺らめく光を放つ透明な存在の群れだった。言葉をいっさい使わずに話し掛けてきた。「あなたは永遠に愛され、大切にされます。恐れることは何もありません。あなたに過ちを犯させるものは、ここにはありません」

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米エリート神経外科医が見た死後の世界 国際ニュース : AFPBB Newsより

ハーバード大医学部での教職歴も持つ神経外科医エバン・アレキサンダーさんが書いた
臨死体験に関する手記がアメリカで反響を呼んでいます。

『Proof of Heaven: A Neurosurgeon’s Journey into the Afterlife』
(天国の証:ある神経外科医の死後への旅)

アレキサンダー医師を迎えてくれたのは「黒に近い深い紺色の空」に浮かぶ「大きく膨らんだ薄いピンク色の雲」を背にした「揺らめく光を放つ透明な存在の群れ」だった。「この世でわたしが知っている何物ともまるで違った」

死後への旅の連れは、琥珀色の髪に紺碧の瞳をした若い美女だった。女性は何百万というチョウに囲まれ「言葉をいっさい使わずに」話し掛けてきた。「あなたは永遠に愛され、大切にされます。恐れることは何もありません。あなたに過ちを犯させるものは、ここにはありません」

意見は賛否両論に分かれます。

ある推計によると、なんと米国人の約3%にあたる900万人以上が臨死体験をしているらしいです。
その体験談は「臨死体験研究財団 Near Death Experience Research Foundation」のウェブ
サイトで見ることが出来ます。

神経生物学と人間の恐れについて研究している米コロンビア大の心理学者ディーン・モブス氏は
アレキサンダーさんの体験を認めつつも「超常現象的な要素はないと思う」と語っています。
臨死体験とは「脳が通常通りに機能しなくなっている現れ」だからです。

ちなみに一時的に死亡状態となりその後蘇生した人々の大多数は、どこかへ行ったという記憶を
まったく持っていないらしいです。


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